琉球独立運動参考保存資料 おきなわせんごしのねじれをたどる

    沖縄戦後史の捩れを辿る(上) 独立論の底流

      ノンフィクションライター 三山 喬  月刊『望星』2017年1月号     (下)掲載の2月号はこちら

見果てぬ独立の夢
 事務所のドアを開けると、正面の壁に一枚の"国旗"が張り付けられている。「三星天洋旗」。まだ見ぬ民主的独立国・琉球のシンボルとして、半世紀近く前に考案されたものだ。
上半分が淡い水色で下半分は群青色。沖縄の空と海を意味する二色の境目に、左から黄、赤、白の星印が並んでいる。それぞれ平和、情熱、道理を示しているという。・・・・・・
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東海教育研究所,東海大学出版部
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