回答=民主主義と人民を守るには軍事力(ゲリラを含む)は必要だからです。つまり人民による人民の為の軍隊が必要です。但し通常は災害派遣としての任務。
2021.2.1追加=勿論、現在沖縄に有る米軍基地、自衛隊基地は原則として全て撤去。それは沖縄住民を守る為ではなく、大和人、米国人を守るため、沖縄を犠牲にしたものであり、一方的な支配の為の基地だからです。汚染の原状回復も当然のことです。琉球人否定、日本人教育による洗脳と軍事支配は一体のものです。我々の祖国である琉球を否定し、祖国日本への復帰などという愚民教育をした政治家などは謝罪するべきです。
琉球は集落時代(酋長の支配)から戦国時代(按司の時代)を経て尚巴志が三山を統一した。2017年4月現在まで非武装だったことはないです。但し平和主義ではあります。
王国時代の薩摩侵略の時も琉球の4000人の軍隊で戦っています。下記上里隆史の琉日戦争を参考の事。琉球英祖軍は1291年元の大軍6000人を撃退した(史実がはっきりしない面もあり)。人民のための軍隊がなければどうなるでしょうか?中国を例にとると、中国にもし軍隊がなければ悪質な日本軍国主義の侵略者になすがままやりたい放題、奴隷として搾取されたでしょう。抵抗するものは虐殺されたでしょう。今頃中国全土は日本の領土になっているはずです、非武装主義の方はこれを認めるのですね?答えて下さい。ヒトラーに対する軍事力は要らなかったのでしょうか?非武装主義の人は答える必要がある。
よく、人を殺すぐらいなら殺されたほうが良い、という人がいますが、それは個人の哲学としてはあって自由ですが、生命体としての人民集団に適用するわけにはいかない。生命の「生きる本質」を否定するからである。沖縄にも「ぬちどぅ宝」というのがあるではないか。
軍隊はある人民に対して悪魔にもなれば人民の救いの神にもなる。包丁で人を殺すような話にどこか似ています。包丁で人が殺されたら包丁が悪いのではなくて、殺した人が悪いのです。
琉球が独立して、もし、軍隊がなければどうなるでしょうか?
国際法上一般的に内政干渉は禁止されているものの、日本帝国主義から支援された「琉球内の売国親日派」によってたちまちクーデターによって、またしても「日琉併合」になってしまいます。売国とは琉球民族なのに自分の利益のために琉球よりも日本、大和人の利益を優先する人達です。現在の自民党沖縄支部の人達もそうです、自称沖縄右翼の方達もそうです。皆さんよくご存じのようなので説明は省略します。
ナポレオンの話はバジルホールが琉球を訪れた1816年頃であり、その時には裏に薩摩の軍隊がいたのであって、反乱を恐れて琉球人が武器を持つのを禁止したのである。バジルホールはその事情をよく知らなかったのである。
琉球が独立して非武装になったとしても、結局は現実的に国連の軍体(名称はどうであれ)に頼ることになる。という事は何らかの軍事力は否定出来ない。
回答=はいそうです。
まともに戦っては勝ち目がありません。だから日頃から世界各国とつねに友好的な外交をする必要がある。平和主義、友好こそ一番の安全保障である。相手の国民から憎しみを持たれないことである
それでも悪質な国が侵略してきたらどうするか? その前に他国と軍事同盟も検討する必要がある。核兵器で脅されたらどうするか? その前に核を持った他国との軍事同盟を検討する必要がある。
軍隊を持つことと、それを悪用することを区別しなければならない。
軍隊は他国を侵略することもできるし(つまり強盗)、侵略者から人民を守ることもできる(つまり正当防衛)。包丁と同じで軍隊そのものが悪いわけではない。
回答=独立した琉球が軍事的安全保障を国連に頼るにしろ軍事同盟に頼るにしろ、琉球人も兵役を負担しなければ、話になりません、なにしろ琉球を守るための軍隊ですから。軍隊はその国の経済力に応じた規模が妥当である。下記資料参照。
独立した琉球の軍隊は経済規模、琉球の人口からして3000−5000人が妥当であるとみる。
回答=軍隊は外国と戦争するだけが目的ではない。
1−災害派遣(内外)、災害スクランブル、土木工事・環境整備(草取り含む)
2−国防、沿岸警備・領海侵犯スクランブル発進・海賊対応
3−売国親日派のクーデター防止、鎮圧
4−琉球で開催される国際的な行事などの時、外国の要人を護衛する。
回答=現状で経済的には既に独立しています。日本からの交付金3000億円が要らないかわりに、日本に納めている3000億円の税金が琉球政府のものになります。
経済的には2016年あたりから独立しています。下記「沖縄は台湾と同じく経済的にはすでに独立している」
現状に加えて琉球独自の経済政策で豊かになります。実は2005年10月、下記新沖縄独立論琉球共和国の経済政策の基本的考えに示してあるのですが、多くの質問者はこれを見ないで質問しているようです。
大事なのは基本的な考え方や方針です。あとは、日本政府や大和人に頼ろうとするギブミー根性を捨てて、かつて世界を相手に琉球王国を展開した琉球人のように、自ら頑張る気概をもてば、未来は開けます。ことわざにも「天は自ら助くる者を助く」とあります。
屋良朝助の琉球独立論
dokuritu.html
琉球独立党綱領、独立十訓
shoseki/sansei/matome.html
『琉日戦争1609』上里隆史著
shoseki/ryunichisensou/ryunichisensou.html
琉球王国の軍備
琉球王国は代々王府中央の直轄軍「ヒキ」と、各地方の間切軍から構成されており、島津軍の侵攻時、記録に残る限りで那覇に三〇〇〇、徳之島に一〇〇〇の守備軍が展開し、他にも各島に少数の守備隊が分散していた。中央集権的な体制で統制が取れていたが、文字通りの死闘を繰り返してきた島津軍と比べると実戦経験は比較にならないほど少ないし、記録に残る限り弓:500に対し鉄炮200と武装も弓矢が中心であった。
どうやって自力防衛するのか、軍隊の規模は?
shoseki/shinokinawa/shinokinawa.html#14
琉球共和国の国防の基本的考え
shoseki/shinokinawa/shinokinawa.html#9
琉球共和国の経済政策の基本的考え
shoseki/shinokinawa/shinokinawa.html#8
沖縄は台湾と同じく経済的にはすでに独立している
http://helios40.blog.fc2.com/blog-entry-2119.html
文=屋良朝助 コラージュ=屋良朝助 辺野古上空写真=屋良朝助 2017.4.17
文追加=2021.2.1