長 寿 卵
作 青空春志
隼人の地より
黒高麗美卵
細手に触れぬ
夢も幸せ
夏を経
今朝顔笑む
記念する日
はやとのちより
くろこうらいみたま
ほそてにふれぬ
ゆめもしあわせ
なつをへ
けさかおえむ
きねんするひ
解説
九州の鹿児島より黒高麗人参を与えた長寿卵が届いた。
私は普段から体の調子がよくなく手も痩せていた。届いた卵を手に取ると何か嬉しくなってきた。夢も幸せなのを良く見た。
よく卵を食べながら夏を経て秋になった。
今朝健康診断をしたらすべて正常値だったので、私は笑顔になった。長寿卵のおかげだ。
だから今日は私の「健康記念日」。
語句説明
触れぬ=触れた、完了、肯定 例=夏は来ぬ。(文語)
細手=ほそて、細い手、痩せた手。
=評= 実際に美味しくいただきました。
作品一覧に戻る
現代いろはうたのTOPページに行く