平 和 の 道
作 青空春志
胸熱く
応援さ
平和の道を
星に寄せ
仲間旗振る
友来れり
広き空焼け
夢捨てぬ
むねあつく
おうえんさ
へいわのみちを
ほしによせ
なかまはたふる
ともこれり
ひろきそらやけ
ゆめすてぬ
解説
平和デモである。参加者も特定の何かを応援し、平和への道をシンボルの旗に託し、思いを寄せ、(ウクライナの支援ならば星条旗の「星」など、旗は世界の国旗やシンボルなどは星が多い)沿道の人もデモを応援する。夜空の星に願うなどもあり。シンボルの旗をかかげて時には旗を振り、行進する。友人もそれに参加する。広い空が夕焼けになるまで頑張った。戦争が無くなり平和への道は長い、諦めずに頑張るぞ。他に解釈は想像次第です。
語句説明
平和の道=平和への道。
星に寄せ=星に思いを寄せる。星に希望を託す。
広き空焼け=広い空が夕焼けになっている。夕方になるまで頑張った。
仲間=会員や党員など思想や趣味等共通するものがある、単なる友達とは違います。
友=思想や趣味など必ずしも一致しない。幼なじみや友人。
友来れり=友これり 友が来ている。 近い使い方がありました。文法的には良く分りません。 下記説明
Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > りの解説
学研全訳古語辞典
り
助動詞ラ変型
(二)
〔存続〕
---ている。---てある。_動作・作用の結果が残っていることを表す。
出典伊勢物語 九
「富士の山を見れば、五月(さつき)のつごもりに、雪いと白う降れり」
[訳] 富士の山を見ると、五月の下旬だというのに、雪がとても白く降り積もっている。
「友これり」が古い言い方で日本語として間違いの場合は下記で。「これる」は「ら」抜きで、元々「こられる」ですが、日本語として「ら」抜きは普通に通用していますので現代いろはうた としてはOKです。goo辞書検索の事。
胸熱く
応援さ
平和の道を
星に寄せ
仲間旗振り
友来れる
広き空焼け
夢捨てぬ
=評= 反戦平和デモを見ての作です。"友これり" が日本語的におかしいかどうか詳しい方ご指摘下さい。 55/75/75/75/で現代いろは七五調定型
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