ふ る さ と
作 青空春志
ふるさとの
話しを聞こう
夢ひたり
山、川瀬ぬくむ
空も青、縁日へ
スミレ付けて
ほろ酔いね
ふるさとの
はなしをきこう
ゆめひたり
やまかわせぬくむ
そらもあお
えんにちへ
すみれつけて
ほろよいね
解説
ふるさとの話を聞こう、将来の夢にも浸りながら。川の瀬が温くむ頃、釣りしたり、川エビを捕ったり、山にセミやクワガタ取りに行ったね。楽しかったね。いい天気の時には縁日にいったね。道ばたに咲いているスミレを頭に付けてたね。二十歳になったら少しお酒を飲んでほろ酔いだったね。
語句説明
川瀬=流れが速くて川の浅い所。浅瀬。必ずしも流れは早くなくても良いようだ。
スミレ=北海道から屋久島まで広く見られ道ばたで春に花を咲かせる.3-5月に咲く。
ぬくむ=温む、暖まる、ぬくもる。
(かわせ)広辞苑 第五版
=評=最初、ほろ酔い背、になっていて、意味は通るけどなんとなく不自然なので、直しましたが、川瀬を思いつく迄苦労しました。
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