琉球「国際法の主体」 自己決定権に正当性 昨年3月、宜野湾市嘉数の「琉球館」で行われた、友知政樹沖縄国際大教授らによる北京視察報告会で衝撃の映像を見た。1879年の琉球併合(「琉球処分」)前後、祖国・琉球を救うため命懸けで中国に亡命した琉球士族らが眠る「琉球人墓」が北京の古い集合住宅の裏庭でリンゴ畑となり、急ピッチに進む再開発の波に飲み込まれようとしている様子だ。
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