琉球新報創刊120年企画「琉球国之図と完全復元伊能図フロア展」
琉球新報創刊120年企画「琉球国之図と完全復元伊能図フロア展」(琉球新報社主催、完全復元伊能図全国巡回フロア展中央実行委員会など共催、沖縄インターマップ、尚学院、学校法人尚学学園協賛)を11月6日か11日にかけて、県立武道館アリーナで開催する。
「琉球国之図」は、琉球王朝時代の文化遺産を管理、継承する尚財団が所有保管している。日本史上初めて国土の正確な地図を作製した伊能忠敬が測量を開始する4年前(1796年)に「琉球国之図」は完成しており、今回、日本国宝級の資料を忠実に再現した原寸大複製と拡大版を一般初公開します。「伊能大図」は1枚が畳約1畳の大きさで、会場に214枚敷き詰める。来場者は靴下を履いたまま「琉球国之図」拡大版や「伊能図」の上を歩いて見ることができ、約200年前に徒歩で測量した先人の情熱を体感することができる(地図の上を歩くためには靴下が必要。素足、ストッキングは不可)。「琉球国之図」と「伊能図」の同時展示により、47都道府県がそろう全国初の展示会となる。