琉球独立論研究資料 琉球新報 2017年9月1日
沖縄の未来は? 親泊善雄64歳
先日、辺野古ゲート前の座り込み闘争に参加したときに、初めて参加したというインド人の青年と話す機会があった。彼は自転車に乗って世界自転車ツアーに参加しているという。この世界自転車ツアーは2019年10月2日に迎えるマハトマ・ガンジーの生誕150周年を祝うために、ガンジーの非暴力思想を世界へ広める計画である。
インドから東南アジア、中国を経て日本へ、人類最初の原子爆弾が投下された広島と長崎、核なき世界のために、そして先の大戦での激戦地となった沖縄へ。アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、中東を経てパキスタンのラホールでマハトマ・ガンジーの生誕150周年を迎えるとのこと。
「ガンジーと共に闘って来た民衆によって独立することができた」。彼の自信に満ちた澄んだ目が輝く。彼に「琉球は元は独立国だった。琉球は独立したほうがいいと思いますか」と聞いてみた。「独立したほうがいい」力強い返事に勇気が湧いてきた。
(沖縄市)
ガンジーの 名言・格言 重要なのは行為そのものであって、 結果ではない。 行為が実を結ぶかどうかは、 自分の力でどうなるものではなく、 生きているうちにわかるとも限らない。 だが、正しいと信ずることを行いなさい。 結果がどう出るにせよ、 何もしなければ何の結果もないのだ。 |
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インド独立の父 マハトマ・ガンジー | ||||||