基地経済 矛盾認識 米、維持狙い活性化探る ナッシュ・リポートからは、自由主義国の盟主として沖縄の米軍基地の無期限の掌握を狙う米国が最も恐れていたのが、沖縄の経済的な不安定さと住民の離反だったことが浮かび上がる。農地をつぶし、銃剣とブルドーザーで建設した広大な基地が経済活動の中心を占める自己矛盾を認識した米側が基地維持のため検討したのが、原子力発電による経済活性化だった。
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