学習・研究のための Power up《 琉球自立独立関連情報資料集 》No.112
2015年1月9日〜2015年3月13日分のまとめです。下に行く程新しい記事です。
琉球・沖縄の自立、独立関連の情報を研究用、討議用としてお知らせしております。
より良い社会作りのために参考になれば幸いです。
こちらのページはメール送信のテキストのみとは違い軽い画像も掲載したりしています。
最近になってリンク切れしているもの等はできるだけ直してあります。ソース(ニュース発信元)が無かったものも出来るだけ探して付けて有ります。
2015年1月9日
安倍晋三首相が、翁長雄志知事に「報復措置」続けると、「沖縄独立派」をさらに勢いづける可能性がある
「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/51e97b4c9f7306d0f97d6c7ee7944350
安倍晋三首相が、翁長雄志知事に「報復措置」続けると、「沖縄独立派」をさらに勢いづける可能性がある
2015年01月09日 00時13分08秒 | 政治
◆安倍晋三首相は、一体何をそんなにカリカリしているのか。「国家最高指導者としては、大人げない振る舞いが目立っている」と国民の間で顰蹙を買っている。これは、先般の総選挙で大圧勝して、傲慢になったせいか、それとも国民からの批判に対して、「一言でも悪口は許さない」という権力者特有の完璧主義が原因なのか、あるいは、その両方なのか。
安倍晋三首相(自民党総裁)は1月6日、自民党本部での仕事始め式で、2015年度予算案に関し「14日に閣議決定したい」と正式表明している。例年は年末までに次年度の政府予算案を編成することになっているけれど、総選挙が2014年12月14日投開票で実施されたため、総選挙後、約2週間で与党税制改正大綱をまとめ、1月9日に14年度補正予算案を決定、2015年度予算案の国会提出は閣議決定の約1カ月後にズレ込む。
安倍晋三首相は、沖縄県知事選挙(11月16日投開票)で無所属新人の前那覇市長、翁長雄志候補(共産、生活の党、社民各党の支援)が、移設推進を訴えた無所属現職の仲井真弘多候補(75)=自民・次世代推薦=ら3候補を破り、初当選したため、この政府予算案編成の過程で、「露骨な報復措置」に出ている。
◆翁長雄志知事は2014年12月10日就任し、県庁に初登庁、24日には県庁で記者団に「粛々と県民の要望を伝えたい」と述べた後、同日上京し、25日、沖縄選出の国会議員などと面会、沖縄振興策を担当する山口俊一沖縄・北方担当相と会談したのみで、安倍晋三首相、菅義偉官房長官ともに面会を拒否された。
この間行われた総選挙(2014年12月14日投開票)で,沖縄県は自民党が全滅した。自民党の当選者が1人もいなかった県は沖縄だけだったので、改めて辺野古基地移設等で反発が強まっていることが裏付けられた。
翁長雄志知事は1月6日、サトウキビ交付金関係の政府要請、全国知事会出席のため上京し、7日にJA沖縄中央会とともに西川公也農水相にサトウキビ関係の要請を予定していた。だが、自民党は中央会が要請する党野菜・果樹・畑作物等対策小委員会への沖縄県側の出席を認めないとの方針を示した。
そのうえ、安倍晋三政権は、2015年度予算案で沖縄振興予算を減額する方針を固めたという。沖縄振興予算は、2014年度は概算要求額を上回る額だったばかりでなく、自民党の石破茂地方創生相が自民党幹事長だったとき、仲井真弘多知事に対しては、米軍普天間飛行場の辺野古への移設と引き換えに「沖縄振興予算を2021年度まで毎年3000億円をつける」と約束していた。それが、辺野古への移設反対を掲げた翁長雄志知事が当選したのを境に、この約束を反故にしてしまったのである。
予算を要求する自民党の会合には例年、沖縄県知事が出席していたにもかかわらず、8日朝、翁長雄志知事の姿はなかった。要するに、出席を拒否されたのだ。
このことについて、テレ朝newsが1月8日午前11時52分、「“辺野古反対”知事誕生が影響?沖縄振興予算減額へ」というタイトルをつけたニュースのなかで「政権幹部は、会合に知事が出席できなかったことについて、『当たり前だ。立場をわきまえろ』と知事への不快感をあらわにしています。政府は、従来から沖縄の理解を得ながら基地の移設を進めたい考えですが、対立は深まる一方です」と報じている。いかにも大人げない言い方である。
◆しかし、実際に辺野古での飛行場建設が始まった場合、安倍晋三首相は、翁長雄志知事を一切無視して、着工できるのであろうか。このままでは、安倍晋三首相は、「沖縄に寄り添う」と公言してきたことに反する振る舞いをせざるを得なくなる。米国内では、「ジャパン・ハンドラーズ」(日本操縦者)の代表格と目されているハーバード大学のジョセフ・ナイ教授でさえ、「中国は、沖縄の上を飛び越えて行く長距離ミサイルを持っているので、辺野古に飛行場を建設する意味はなくなっている」と発言し始めている。米海兵隊が、陸海軍に対抗して沖縄に独自の飛行場を持ちたいという「米軍内の派閥争い」のために辺野古に飛行場を建設する必要性は、希薄になっている。
ましてや、オバマ大統領や米国防総省(ペンタゴン)は、沖縄駐留の米海兵隊をグァムなどに移転配置する動きを活発化させている。なのに、この問題をめぐって、安倍晋三首相が、意地を張って翁長雄志知事に「報復措置」を取るというのは、誠に不毛な話なのだ。
安倍晋三首相が、あまり翁長雄志知事への「報復措置」を続けていると、沖縄県内で次第に大きくなりつつある「沖縄独立派」の勢力をさらに勢いづける可能性があり、安倍晋三首相自身が、日本の安全保障を脅かすことにもなりかねない。
【参考引用】テレ朝newsが1月8日午前11時52分、「“辺野古反対”知事誕生が影響?沖縄振興予算減額へ」というタイトルをつけて、以下のように配信した。
政府は、2015年度予算案で沖縄振興予算を減額する方針を固めました。普天間基地の辺野古移設に反対する翁長知事の誕生が影響したのでしょうか。
(政治部・長谷川由宇記者報告)
沖縄振興予算は、2014年度は概算要求額を上回る額でした。しかし、政府側は、それが異例で、通常は減額されるものだとしています。
山口沖縄・北方担当大臣:「地方創生始め、いわゆる子育て支援等、どうしてもやらなくてはならない経費がある。非常に今、財務省との折衝のなかで大変、苦労しているという状況です」
ただ、沖縄県側は、普天間基地の県内移設反対を訴え、野党の支援を受けた翁長氏が知事になったことが予算の減額の一因だとして反発するのは確実です。また、例年であれば、予算を要求する自民党の会合には沖縄県知事が出席していましたが、8日朝はその姿はありませんでした。自民党は、沖縄県側から正式に出席したいという要望が伝えられていないとしています。
ただ、政権幹部は、会合に知事が出席できなかったことについて、「当たり前だ。立場をわきまえろ」と知事への不快感をあらわにしています。政府は、従来から沖縄の理解を得ながら基地の移設を進めたい考えですが、対立は深まる一方です。
板垣英憲(いたがきえいけん)プロフィール
性別
男性
都道府県
埼玉県
自己紹介
広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒。海上自衛隊幹部候補生学校を経て毎日新聞社入社。
社会、政治、経済部記者を経て評論家となる。著書130冊。
http://www.a-eiken.com
2015年1月16日
デーリー東北 (新聞) にも琉球独立論、かりゆしクラブの記事が載りました2014.12.13
デーリー東北 (新聞) にも琉球独立論、かりゆしクラブの記事が載りました2014.12.13
資料としてプリントするならこちらがくっきりしています。
http://www.ntt-i.net/kariyushi/dailytohokudokuritsu.html
2015年1月16日
アカソイマイムのブログ 「琉球独立」もありえる
以下に一般的日本人の考えを紹介します。(やらちょうすけ)
http://akasoimaim.blog.fc2.com/blog-entry-60.html
アカソイマイムのブログ
今日は沖縄のことについてコメントしたいと思います。
政府には選挙で明らかになった民意を尊重する姿勢はなさそうですね。こんな調子では将来的に「琉球独立」もありえると思います。
安倍政権は沖縄の民意を尊重すべきです。沖縄の代表である新知事と対話して解決の糸口を探るべきです。こんなことをしていたら、中国のチベット政策や香港政策を批判する資格はありません。これで安倍首相は「日本は民主主義国家」と胸を張って言えるのでしょうか?
このままでは沖縄の人々の心が日本から離れてしまいかねません。かえって中国につけ込まれる隙を与えることになります。政府が沖縄の民意に寄り添うことで日本が民主主義国家であることを示さなければ、「琉球独立」運動が活発になることでしょう。中国がその運動を陰から支えるのは想像に難くありません。
政府としては、安全保障政策上、沖縄に米軍基地があることこそが重要だと考えているのでしょう。しかし、圧倒的な民意を押し切ってでもやらなければいけないことでしょうか?アメリカもタテマエでは民主主義国家なのですから、「沖縄の民意」を前面に出せば、話し合いの余地はあるはずです。
沖縄にはその昔、中国に朝貢することで、その影響下に入っていました。(いわゆる冊封体制) と同時に薩摩藩の支配も受けていた、という非常に複雑な歴史があります。沖縄県として日本国に正式に組み込まれたのは明治になってからです。
もし一般の沖縄の人達に「中国と日本のどちらを選ぶか」と尋ねたならば、おそらく多くの人は、共産党一党独裁の中国よりも、自由と民主主義の日本を選ぶと思います。しかし、現在の安倍政権の姿勢は親日的な一般人も敵に回しかねません。
繰り返しになりますが、安倍政権には沖縄の民意を尊重し、新知事と真摯に対話することで解決の糸口を探ることを強く求めたいと思います。さもなければ、かえって安全保障上の大きな問題、「琉球独立」運動が止められないほどの勢いとなり、中国がそこに加担することで、東シナ海が不安定な状況に陥ることになるでしょう。
それでもなお、辺野古に基地を作ることの方が優先だと考えているのであれば、大局を見誤っていると言わざるを得ません。その姿勢は民主主義に反するだけでなく、安全保障政策としても失敗です。政府は沖縄に対して北風政策ではなく、太陽政策によって一般の人々の心をつかみ、味方につけなくてはいけません。
沖縄の人達に「日本は自由で民主的な素晴らしい国だ。日本人として生まれて本当に良かった。」と思ってもらうようにしなければ、沖縄は真剣に独立を考えることになるでしょう。「琉球独立」で得をするのは誰あろう、中国です。政府は今こそ民主主義国家としての矜恃を示す時です。
大衆はバカではありません。その集合知は賢明であると思います。そうであれば、たとえ政府の方針と異なる選挙結果が出たとしても、それは尊重されなければなりません。一票一票の重みを軽くみると、後で痛い目に逢うのは日本政府であり日本人です。
安倍首相は中国、韓国に対して「対話のドアは常にオープンである」と述べました。(全く相手にされませんでしたが。。)なぜ同じ国内である沖縄に対して同じ姿勢を示すことができないのでしょうか?あらゆる問題の解決には、その相手と胸襟を開いて対話することが鉄則です。人間は威嚇や脅迫では動きません。かえって反発するだけです。対話によって心と心が通じ合い、相手との信頼関係を結んだ時に初めて、問題が解決に向けて動き出すのです。
沖縄の民意を無視して辺野古の基地建設を強行するのであれば、沖縄の人々の心は日本から離れ、さまよい、やがて「琉球独立」に向かうことでしょう。後の歴史家は「日本の安全保障を強化する目的だったはずの辺野古の基地建設が、皮肉にも東シナ海を混乱に陥れる号砲となった。」と記すことになるかもしれません。
安倍首相へ。まだ間に合います。無条件で沖縄県知事と会い、沖縄県民の声に謙虚に耳を傾けてください。まずはこれがスタートです。民主主義の基本は民意の尊重と対話です。辺野古への基地建設を強行することは、長期的に見れば、中国を利することになります。沖縄の民意に寄り添うことで、日本が民主主義国家であることを世界に示すことこそが、結果的に沖縄を日本につなぎとめることになり、東シナ海の平和を守ることになります。
日本の民主主義が今、まさに試されています。
2015年1月16日
独立を発明するまず琉球人共和を 自由な国籍 国境議論へ高良 勉
独立を発明する
まず琉球人共和を 自由な国籍 国境議論へ
高良 勉
誰がこんな時代の到来を予想できただろうか。と思われるほど、昨今の沖縄では独立論儀が活発化している。
沖縄タイムス記事 2015.1.15
http://www.ntt-i.net/kariyushi/takaradokuritsu.html
2015年1月18日
琉球の石、テレビ放送。やらちょうすけのコメント
やらちょうすけのコメント
琉球の石、テレビ放送。2014.1.17
伊能忠敬の測量開始が寛政12年(1800年)。
琉球の測量開始(乾隆検地)が1737年に始まる。
1800−1737=63
日本国より琉球国が63年技術が進んでいたということだ。
日本人が優秀、琉球人は劣等という植民地洗脳が否定された。
2015年1月18日
1800-1737=63パソコンの種類によって文字化け
1800-1737=63
パソコンの種類によって文字化けで
1800-173763 のように=が抜けて表示される様です。
やら
2015年1月18日
仲里利信のインタビュー記事 「琉球独立論に発展していく」
沖縄の建白書グループを引っ張る77歳の仲里利信のインタビュー記事が18日朝日新聞(ネット)に載った。仲里の原点は沖縄戦の体験にあるという。そして「沖縄はもう昔に戻らない」、安倍首相が拒否すれば「琉球独立論に発展していく」と結ぶ。読ませる記事です。
ネットでない普通の新聞にも載っていると思います。
2015年1月18日
仲里利信氏インタビュー 強引に進めるなら、琉球独立論に発展していくだろう
朝日新聞デジタルより
(いま国政に挑む)辺野古に反対 沖縄戦が原点
今野忍
2015年1月18日00時08分
■77歳で国政へ 無所属・仲里利信氏
「米軍戦闘機が機銃を撃ちまくって、いつ自分にあたるか分からない。言葉には出来ない恐怖だった」
仲里利信(77)が、衆院選の個人演説会で必ずふれた話がある。戦争体験だ。沖縄で旧日本軍と米軍による地上戦が行われた時、仲里は8歳。亡くなった20万人以上の中に、祖父と父、1歳だった弟がいる。
生まれた南風原町は米軍の艦砲射撃と空爆で焼け野原に。5人きょうだいと共に県北に疎開したが同じだった。
ガマ(洞窟)に入ると3歳の妹が泣き出し、後から入ってきた日本兵に毒入りおむすびを渡され「これを食わせろ」とにらまれた。死ぬ時は家族一緒と心に決め家族とガマを出た。頭上を米軍の爆撃機が漂う中、満1歳の弟を背負い闇夜をさまよう。タニシやセミ、カエルなどを食べて飢えをしのいだが、弟は餓死した。あえて感情を強く出さず、淡々と語っていく。
◇ ◇
戦争体験を抱えた仲里は会社経営などを経た後、自民党県議を4期務めた。県内では保守の重鎮だ。
国土面積わずか0・6%ほどの沖縄に、在日米軍基地の70%以上が集中する。もともと、米軍普天間飛行場の県内移設にも賛成だった。転機は第1次安倍政権下での教科書検定だ。2006年度の高校日本史教科書の検定で、沖縄戦での集団自決について「日本軍が強制した」との記述が削除されたことが、07年3月に明らかになった。
県議会議長だった仲里は議会の反対意見を政府に伝えるため、半年間に6回上京。しかし安倍晋三首相には一度も会えずじまい。「教科書検定意見の撤回を求める県民大会」の実行委員長も務め、党派を超えて連携した。その後、鳩山政権が迷走したあげく、普天間の県内移設を閣議決定したことに反発。仲里も「県内移設反対」に転じた。14年の知事選や衆院選では自民党候補を連敗させた「オール沖縄」を呼びかけた。
7年前にいったん政界を引退。3年前に、自民党で地元選出の衆院議員、西銘恒三郎に後援会長を頼まれた。今回の選挙で戦った相手だ。「辺野古に新しい基地はつくらせない」。そう語る西銘を連れて自分の支援者だった家をまわった。
◇ ◇
ところが、西銘は自民党本部の方針に従い辺野古移設容認に転換した。反発して後援会長を辞任。昨年1月の名護市長選では、辺野古移設反対を掲げる稲嶺進市長を応援し、勝った。そして今回、西銘に対抗して自らの立候補を決意する。
戦争の悲惨さや残酷さを身をもって知る政治家が、国会から消えつつあるという危機感からだ。安倍首相が、防衛費を増やし、特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認などを進めることに危うさを感じる。「戦争を知らない首相が戦争の出来る国づくりをする。これが一番怖い」。今回の衆院選の当選者で、1945年8月15日より前に生まれたのは33人(6・9%)、戦争の記憶がある議員はさらに少ないだろう。
選挙戦では、同世代からの熱気を感じた。仲里を見つけると、車を止め、走ってくる高齢者がいた。
「沖縄戦を生きたあんたが国会に行って私たちの声を届けてね。あんたが頼りだよ」
◇ ◇
今回の衆院選で、自民党は沖縄の四つの小選挙区で敗北。仲里を含め、辺野古反対を掲げた候補が全勝した。本土と沖縄では逆の結果だ。だが選挙後、安倍首相は「辺野古への移設しかない」と語った。「これだけ何度も選挙で民意が示されているのに。沖縄には民主主義がないのか」。仲里は怒りに震える。
国政の場でどう存在感を示すのかの答えは無い。安倍政権の与党、自民党と公明党の衆院での議席数は3分の2を超える。「オール沖縄」勢は4人だ。所属政党の数と当選回数で力が決まる世界。無所属の新人である仲里は、年齢では最長老クラスだが、国会の本会議場では前方の席に座るだけで、質問する機会さえもほとんどないだろう。
どうすれば本土に沖縄の声は届くのか。仲里はきっぱりという。「沖縄はもう昔には戻らない。安倍政権が沖縄の民意を無視して強引に進めるなら、琉球独立論に発展していくだろう」。それは簡単に吹き飛ばされてしまう声なのだろうか。戦後70年の国会が始まる。=敬称略(終わり)(今野忍)
2015年1月20日
琉球王国の独立! これってあり?
第24回 けんみんボイス 結果発表
パラダイスネットさん等からのお題
■お題:琉球王国の独立! これってあり?
あり…37.5%/なし…62.5%
2015年1月25日
安部政権の酷すぎる沖縄イジメ 沖縄独立運動に火がつく
FRY DAY フライデー 2015年1月30日号
安部政権の酷すぎる沖縄イジメ 沖縄独立運動に火がつく
選挙前は「沖縄にUSJを誘致する」「カジノを認可する」「鉄道を作る」とニンジンをぶらさげていたのに、自分たちが推す仲井真(弘多)候補が負けた途端、手のひらを返した。
http://www.ntt-i.net/kariyushi/abeijime.html
2015年1月29日
翁長知事は米政府・国連と直接交渉せよ 山崎行太郎 2月号
http://gekkan-nippon.com/?p=6671
全文は本誌2月号をご覧ください。
翁長知事は米政府・国連と直接交渉せよ 山崎行太郎
1月 29th, 2015 by 月刊日本編集部.
山崎行太郎氏の著書
安倍政権は沖縄の民族意識を覚醒させた
__ 衆議院選挙では沖縄の選挙区で自民党が全敗しました。この結果についてどのように考えていますか。
山崎 沖縄で反政府的な民意が強くなっているということです。一部では未だに「本土の左翼が乗り込んで工作したためだ」などという議論が見られますが、あまりにも表層的です。マルクスは『ヘーゲル法哲学批判序説』で、宗教批判は、宗教を生み出した現実的背景への批判に取って代わらなければならないと言っています。沖縄問題も同じです。現象や体験だけで沖縄問題を論じることはできません。歴史的背景を知ることが大事です。
本誌1月号でも述べたように、沖縄の歴史を踏まえれば、沖縄が反政府的になるのは当然のことです。沖縄はもともと琉球王国という独立国家を形成していました。国際的にも独立国家として認められており、アメリカやフランス、オランダとも条約を結んでいます。
ところが、明治政府によって行われた琉球処分により、沖縄は強制的に日本国家の中に取り込まれることになりました。日本統治下に置かれた沖縄は、日本本土から様々な酷い仕打ちを受けました。有名なのが「人類館事件」です。1903年に大阪で内国勧業博覧会というものが開催されました。そこに設置された「学術人類館」という見世物小屋には、アイヌ人や朝鮮人、琉球人など生きた人間が展示されていたのです。沖縄は日本の一部になったにもかかわらず、徹底的に差別されたのです。
しかし、日本政府がどんどん同化政策を進めていったため、沖縄のほとんどの人々は独立の願望を失っていきました。彼らとしても、過去のことは忘れ、日本人として生きていこうと努力してきたのだと思います。その結果、米軍統治時代に起こった「祖国復帰運動」に見られるように、自分たちはもともと日本人だという意識さえ持つようになりました。
ところが、米軍基地問題をめぐり、日本政府が沖縄に対して非常に冷たく残酷な対応をしたため、沖縄の人たちは「自分たちはひょっとしたら日本人ではないのではないか」と思い始めるようになっています。安倍政権の差別的な態度が、沖縄の民族意識を覚醒させたのです。
その結果、今や「琉球独立論」が言葉遊びでは済まされなくなってきています。私は前回「沖縄独立論」と言いましたが、これは正確ではありません。龍谷大学の松島泰勝氏が『琉球独立論』で指摘しているように、本来「沖縄」とは沖縄島という一つの島の名称です。明治政府は琉球王国を併合する際、「琉球」という名前を捨てさせ、「沖縄」という名前を強制しました。それ故、彼らにとって「沖縄」は日本支配を象徴する言葉なのです。
安倍政権が現在のような対応を続ければ、何かをきっかけに、沖縄は一気に「琉球独立」へと進んでしまうかもしれません。今の沖縄がそれほど深刻な事態にあるということを、安倍総理や多くの日本国民は理解できていません。
日本分裂の可能性を考慮せよ___ とりわけ保守派と呼ばれる人たちは沖縄の深刻さを理解できていないように思います。_山崎 保守派の中には「日琉同祖論」(日本人と琉球人は民族的な起源が同じだとする議論)を持ち出し、沖縄はもともと日本なのだから、彼らが独立することはないと主張している人もいます。しかし、同祖論は往々にして、外国を支配するために為政者が作り出した口実=物語に過ぎません。_
仮に日本人と琉球人が同じ民族だとしても、琉球人は琉球王国を形成していました。同じ民族が異なる国家を構成するというのはよくある話です。彼らが琉球王国の歴史にアイデンティティを見出せば、同じ民族だからといって独立志向を強めないとは限りません。_
また、同祖論は他にも日鮮同祖論(日本人と朝鮮人)や日猶同祖論(日本人とユダヤ人)などがあり、挙げていけばキリがありません。こんなものは真面目に議論するだけ時間の無駄です。___ なぜ保守派は事態の深刻さを理解できないのでしょうか。
_山崎 それは彼らが「国家観」ばかりを論じているからです。例えば、櫻井よしこ氏は、国家観を持った政治家が必要だといったことを主張しています。彼女の言う国家観とは、今ある国家を当然視し、それをさらに強化するために必要な観点ということだと思います。_
それに対して、柄谷行人氏や佐藤優氏は「国家論」という言い方をします。国家論とは、今ある国家を当然視せず、「国家とは何か」ということを徹底的に考えることです。国家論を踏まえれば、国家はある種の人工物であり、常に分裂の可能性を秘めていることがわかります。これは日本だけでなく、スコットランド問題やウクライナ問題、あるいはチベット・ウイグル問題を見ればわかるように、あらゆる国家について言えることです。
以下全文は本誌2月号をご覧ください。
2015年2月3日
「岐路から未来へ・琉球独立論」が英文でジャパンタイムス掲載1/27
昨年末に日本語で配信の「岐路から未来へ・琉球独立論」が英文でジャパンタイムス(1/27日付)に掲載されました。
2015年2月5日
琉球自立独立運動(隠れ)テーマソング「夢を求めてどこまでも」
琉球自立独立運動(隠れ)テーマソング。
だれでも歌える普通の歌です
題「夢を求めてどこまでも」詩の試作
夢を求めて どこまでも
いつかいつか輝く
その日まで
波に耐え 嵐に耐え
夢は今も今も
続いているのに、あぁ〜
青い海も 青い空も
ずっとずっと私を
見つめてるだけ
心を求めて どこまでも
いつかいつかみんな
その日まで
海は騒ぎ 空も騒ぎ
人は今も今も
嘆き悲しみ、あぁ〜
夜空の星も ひらめく星も
ずっとずっと私を
見つめてるだけ
幸せ求めて どこまでも
いつかいつか笑う
その日まで
旗は揚がり 空に虹が
人は歌いながら
喜び走り、あぁ〜
夜空の星も ひらめく星も
みんないっしょに
ほほえむだろう
詩=yara
詩に隠された内容の説明
1
平和の為に基地撤去闘争、自立独立運動は何処までも続くよ、諦めないぞ。
いつか輝く------闘いに勝利し私たちはいつか輝く。
青い海、青い空には沖縄という意味が隠されています
私は頑張っているのに青い海、青い空はずっと私を見ているだけで何もしてくれない。
2
心を求めて、---日本政府支配者に平和主義の心を求める.平和の心を求めてどこまでも闘う民族自決闘争。
海は騒ぎ 空も騒ぎ-----尖閣諸島の海、辺野古の海、空にはオスプレイ。
夜空の星-----琉球の昔からの言い伝えでオリオン座の三ツ星には神々が宿り、人々を見守りみちびいていると言う。(単純に夜空の星でも良い)
ひらめく星----はためいている琉球の国旗三星天洋旗の中の星
ずっとずっと私を見つめるだけ-----(夜空の星や旗は辺野古の建設中止の闘争等に関して無力なのか?)
3
勝利の旗(琉球独立の旗や大衆闘争の旗など)が揚がり
虹が祝福する時。(独立運動家にとっては琉球国独立宣言なども含む)
みんないっしょにほほえむだろう (ハッピーエンドです)。
2015年2月11日
まともな保守系論評です 沖縄独立論論評 月刊日本
まともな保守系論評です 沖縄独立論論評
月刊日本2015年2月号
翁長知事は米政府・国連と直接交渉せよ 山崎行太郎
http://www.ntt-i.net/kariyushi/gekkann2.html
月刊日本2015年2月号
翁長知事を「左翼」とみなす愚かしさ 中村友哉
http://www.ntt-i.net/kariyushi/gekkann3.html
月刊日本2015年1月号
沖縄独立論を知らずして、国防を語るなかれ 山崎行太郎
http://www.ntt-i.net/kariyushi/gekkann1.html
2015年2月22日
1-沖縄辺野古新基地建設反対キャンプシュワブ前集会2015年2月22日 琉球独立の旗揚がる
1-沖縄辺野古新基地建設反対キャンプシュワブ前集会2015年2月22日 琉球独立の旗揚がる やらちょうすけ 参加
動画
https://www.youtube.com/watch?v=lHxoec2bshA
2015年2月22日
辺野古新基地建設反対キャンプシュワブ前集会 動画まとめ
ユーチューブアップ動画まとめ
http://www.ntt-i.net/kariyushi/henokohantai.html
屋良朝助が 沖縄辺野古新基地建設反対キャンプシュワブ前集会に参加
2015年2月22日
2015年3月13日
アグーの保存・育成に務めたのは琉球独立派の名護宏明氏
琉球国の種としてアグーの保存・育成に務めたのは琉球独立派の名護宏明氏である。名護氏から提供されたアグーが名護市博物館に展示された。その経緯は雑誌「うるまネシア」10号に書いたので、JAの幹部はぜひ読んでもらいたい。
なんで琉球独立派の集会に自分が豚アグーを育成保存したという、「名護博物館館長の島袋正敏」というウソ付きが、のこのこ出てくるのか?理解に苦しむ。
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第4回 琉球民族独立総合研究学会 オープン・シンポジウム
ヤ ン バ ル で 考 え る 琉 球 独 立
「 琉 球 独 立 と 経 済 」
日 時 :2015年3月14日(土) 午前10:00?12:00 (受付開始:午前09:30)
午後から午前の開催に変更になりました。何卒ご了承ください。
会 場 : 名桜大学・講義棟110教室 (名護市字為又1220-1)
参加費 : 1,000円(資料代、会場費等) 学生無料!
*事前申し込み不要!
基調講演:
島袋 正敏 (黙々100年塾 蔓草庵、名護博物館初代館長)
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http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa_tpp.html
琉球新報 2011年1月19日 論壇
TPPで農家を"解放" JA専務理事は現実直視を 比嘉康文
本紙1月16日のJA沖縄中央会の金城秀之専務理事が書いた「TPPの光と影」の論壇を読み、失望したことを告白しておく。なぜか。現在の農村の衰退はJAに大きな責任があると考えているからだ。
具体的な事例を紹介しよう。JAは黒豚のアグーを商標登録して農家に「アグー」の使用を禁止した。JAの言う「アグー」は在来の黒豚でしょうか。JAはあるデパートにアグーを出荷したとき、売れすぎて肉豚が不足し種豚までも出荷した。その後は外国種と交配した白豚を供給していると聞く。JA関係者から聞いたので事実と思うが、その経過を明らかにしてもらいたい。
琉球国の種としてアグーの保存・育成に務めたのは琉球独立派の名護宏明氏である。名護氏から提供されたアグーが名護市博物館に展示された。その経緯は雑誌「うるまネシア」10号に書いたので、JAの幹部はぜひ読んでもらいたい。
つまり、アグーは固有名詞でありJAが登録すべきものではない。「アグー」という言葉が使えないので、畜産農家は苦しんでいるのが実情だ。農村では「JAは農家が育成したものを横取りする」と言われているが、アグーもその例外ではなかろう。
それだけではない。石垣牛もアグーと同じ道を歩もうとしている。1月4日の本紙論壇に問題提起した金城利憲さんは石垣で牧場を経営し、北谷町で石垣牛の焼き肉店を直営している意欲に燃えた畜産家だ。どうしてJAが農家を苦しめることをするのか。小生は理解に苦しむ。
金城専務理事は「現状は、トウモロコシなどの飼料穀物や肥料原料は無税で輸入されている。関税撤廃で飼料や肥料が安くなるというのは過った認識だ」と書いている。その文章には「特定業者」という文字が抜けている。
「特定」というのはJAや全農を意味するのか。実態を明らかにしてもらいたい。畜産農家がインドなどから無税で飼料や肥料を輸入できるのか。回答してほしい。
「アグー」をJAが商標登録したためアグーの大規模経営を考えていた畜産農家が事業を中止している。石垣牛を飼育していた畜産農家にも自殺者が出た。
JA職員の研修では千葉であったかんがい事業の映画を見せられる。それは農家と共に生きる組合の姿を学ぶためだ。しかし、今のJAのやり方には農家を豊かにするという文字はなく、決算で黒字を出せばよいという意識しかみえない。
この際、TPPを導入してJAの締め付けのない農業を築くことを考えようではないか。
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