学習・研究のための  Power up 琉球自立独立関連情報資料集 》No.107

2014年5月1日〜2014年8月8日分のまとめです。下に行く程新しい記事です。

琉球・沖縄の自立、独立関連の情報を研究用、討議用としてお知らせしております。
より良い社会作りのために参考になれば幸いです。
こちらのページはメール送信のテキストのみとは違い軽い画像も掲載したりしています。
最近になってリンク切れしているもの等はできるだけ直してあります。ソース(ニュース発信元)が無かったものも出来るだけ探して付けて有ります。




2014年5月1日

RBC THE NEWS「県知事選 大城氏が出馬表明」

RBC THE NEWS「県知事選 大城氏が出馬表明」

RBCでもニュースやってました。

RBC THE NEWS「県知事選 大城氏が出馬表明日」2014/4/30
https://www.youtube.com/watch?v=VwaGH-x9ACo(リンク切れ)



2014年5月3日

コンサル代表が出馬表明 秋の沖縄県知事選

MSN産経ニュース

コンサル代表が出馬表明 秋の沖縄県知事選

2014.4.30 21:27 [九州・沖縄]

 秋の沖縄県知事選に、同県宜野座村の経営コンサルタント会社代表、大城浩氏(48)が30日、無所属で立候補すると表明した。
 那覇市で記者会見し「平和と繁栄のため、沖縄は琉球として日本から独立するべきだ」と訴えた。



2014年5月3日
http://www.sankei.com/politics/news/140503/plt1405030011-n1.html

ソ連崩壊で役割失った自衛隊が沖縄にいることが不正義

MSN産経ニュース

「ソ連崩壊で役割失った自衛隊が沖縄にいることが不正義」 琉球新報論説委員が講演
2014.5.3 18:42

 護憲を掲げる「九条の会・福岡県連絡会」は3日、福岡市中央区の少年科学文化会館ホールで憲法集会を開き、琉球新報論説委員の松元剛氏が講演で「安倍晋三政権は中国と戦争できれば国防軍ができ、長期政権に導いてくれると考えている」と力説した。
 演題は「沖縄に軍隊はいらない!! 集団的自衛権を許さない 現地からのレポート」。松元氏は「冷戦が終わり仮想敵だったソ連はなくなった。自衛隊は存在意義を見いだすため、次の敵として北朝鮮や中国が喧伝されているが、もはや役割を失った自衛隊・海兵隊が沖縄にいること自体が不正義だ」と断じた。
 中国の東シナ海での軍拡には一切触れず「中国の民間人が尖閣諸島に入って日米が反撃したら沖縄が真っ先にミサイル攻撃される。集団的自衛権の問題は沖縄が火の海になることに直結する」と主張。「産経新聞や読売新聞は、沖縄に配備されたオスプレイが尖閣防衛に有効だと主張するが、攻撃されたらひとたまりもない機体でその役割は果たせない」と述べた。参加者約700人は熱心に聞き入り、講演後、盛大な拍手を送った。





2014年5月4日

中国のネットニュースで大城氏沖縄県知事選挙出馬が取り上げられる。

http://news.qq.com/a/20140502/012074.htm

冲绳商人竞选县知事 称将宣布独立赶走美军

(沖縄のビジネスマンは知事選挙出馬で、独立して米国の基地を撤去すると主張しました。)




2014年5月4日

5.15「復帰」を問う!国際通り道ジュネー(沖縄自立派、琉球独立派)

http://www.ntt-i.net/kariyushi/0515times-mayonaka.html
(詳しい内容、動画あり)
………………………………………………………………

5.15 独立派のパレード参加のお願い (無事終了)

屋良朝助です みなさま 平和のための琉球自立独立パレード参加御苦労様でした。
まよなかしんや(琉球独立派)さんから 5.15 デモの呼び掛けがありますので自立派独立派の皆さんにお知らせします。まよなかさんには第一回目の平和のための琉球自立独立パレードにも参加してもらいました。のぼり等掲示物の許可については問い合わせください。

……………………………………………………………
ハイサイ!屋良朝助様 大変ご苦労様です。 来る15日の国際通り道ジュネーに独立派の仲間たちに呼びかけ参加ください。よろしくお願いします。まよなかしんや(本名大城信也)
……………………………………………………………

琉球弧の自己決定権樹立!日米安保62年・「日本復帰」42年を問う!
5・14脱植民地化沖縄集会へ参加を!
琉球(沖縄)は薩摩侵略以来、琉球処分・沖縄戦・米軍占領、そして1952年「4・28」=日本「独立」のための沖縄(琉球)売り渡し、さらに72年「5・15」=日本による琉球再併合等、400年余も外国に翻弄され、今や日米の「軍事植民地」となっている。
我ったぁ沖縄・琉球人民は、これまでの反戦反基地反安保のたたかいに、琉球民族の自己決定権を確立するたたかいを合流させ、今こそ国連や世界の沖縄人ネットワークをバックにアジア太平洋の人々と共生する平和な琉球弧の未来を切り開こうではありませんか!
               
日時 5月14日(水) 5時半受付 午後6時〜9時
場所 浦添市ベッテルハイムホール(前田紫雲閣向い駐車場あり)    

                          
  基調講演「琉球弧の自己決定権樹立とは」内海=宮城恵美子(琉大客員教授)  
発言:アイヌモシリ(川村シンリツエオリパックアイヌ)、琉球弧の浦添・辺野古・宜野湾・高江・八重山等からの訴え   歌演奏:石垣金星(西表島の未来を創る会) 参加費:1000円


5・15「復帰」を問う!国際通り道ジュネーに参加を!
ヤマト(日本)政府(第2次安倍内閣)は、尖閣諸島等の「領土」問題を悪用し、偏狭な日本ナショナリズムを煽り、天皇を頂点とした「ヤマト単一民族戦争国家」化(戦前回帰)を企み、特定秘密保護法や国家安全保障会議設置法の強行を突破口に集団的自衛権行使容認へ暴走している。同時に沖縄へのオスプレイ配備や辺野古・高江・浦添・与那国等へ日米軍新基地建設(軍事植民地固定化)をゴリ押しているが、沖縄・琉球人民は日米の「アメとムチ」を跳ね返し、基地も戦争もない平和な琉球弧を実現しよう!

日時 5月15日(木)午後6時 牧志公園集合 デモ6時30分出発 7時30分県庁前広場到着

呼びかけ人:崎原盛秀/金城 實/平良 修/友寄隆治/島田善次/川越 弘/大村 博/宮城=内海恵美子/安良城米子/浦島悦子/石垣金星/川村シンリツエオリパックアイヌ/大田武二/知花昌一/宮城千恵/儀保 昇/石原絹子/村山友子/まついゆうこ/他 
主催:5・15を問う沖縄行動実行委員会
協賛:アイヌ民族と連帯するウルマの会/天皇制を考える会/沖縄靖国合祀を取り消したい/  一坪反戦地主会浦添ブロック/軍港反対!浦添市民行動実行委員会/先住民族権利宣言を支持する会/沖縄うたの里/他
問い合せ:(まよなかしんや)

 ○浦添軍港反対!キヤンプキンザー包囲デモ       ○南北を結ぶイチャルパ(供養祭)






2014年5月4日

東スポWeb 本当にできる?「沖縄独立」主張する大城浩氏

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/262438/

東京スポーツ新聞社
──────────────────────
本当にできる?「沖縄独立」主張する大城浩氏
2014年05月04日 16時00分
──────────────────────

 11月に想定されている沖縄県知事選(12月9日任期満了)に出馬する意向を示した経営コンサルタント会社代表、大城浩氏(48)の公約が話題になっている。

4月30日に出馬宣言した大城氏は、沖縄独立を主張。普天間基地の辺野古移設に反対で、「独立すればその話はなくなる」と大胆な解決案を示した。

 大城氏は今年できたばかりの「平和のための琉球自立独立実行委員会」の委員長を務めており、沖縄を琉球国として独立させることを根本政策としている。

沖縄に駐留している米軍には出て行ってもらい、その代わりに自衛隊や韓国、中国、台湾の軍隊を置くという。自民党関係者は「ありえないとは思いますが、万が一、沖縄が独立となったらすぐに中国が動きます。

尖閣諸島にちょっかいを出してきているのも、将来的には沖縄を中国のものにしたいからです」と中国の膨張主義を指摘。独立すれば万事解決するわけではなさそう。

 そもそも独立は可能なのか。大城氏は「難しいことではありません。県民の支持があり、県知事が独立を宣言したら、日本政府は『独立するな』と言うことはできません」と出馬会見で説明。当選したら1年以内に独立を宣言する決意だという。

 独立の話題は初めてではない。1年前には社民党の照屋寛徳衆院議員(68)がブログで「沖縄は一層日本国から独立した方が良い、と真剣に思っている」と書いていた。

 どこまで本気なのか。前出の自民党関係者は「当選することが狙いではなく、沖縄独立という世論を喚起するためでしょう。大丈夫とは思いますが、注意は必要です」と話す。中国メディアは過去に「琉球独立を支持するべきだ」との論説を載せたこともあり、注意するに越したことはない。






2014年5月6日

第二回 平和のための琉球自立独立パレードが行われる

詳細をまとめましたご覧ください、動画もあります。

http://www.ntt-i.net/heiwa/dai2kai.html

「もう戦争は起こさせない−」沖縄を戦争の発火点、中継点ではなく平和の架け橋に。今、沖縄にできる最善の方法は琉球として自立、独立しアジアひいては世界平和の架け橋になること。

去る1月12日、有志が集い、この目的のもと「平和のための琉球自立独立パレード」実施が決定しました。第一回目は物々しい警備の中大成功でした。第一回目に参加出来なかった方も今回は是非お願いします。

世界の識者29人による「辺野古移設反対の声明」は琉球の平和的自己決定権の獲得を世界が後押ししてくれている一つの象徴であると言えましょう。

今や世界の良識も琉球を見守るだけでなく行動に移して支援してくれている、そのことを想う時、琉球の我々の有効な決起で世界の期待に応える必要があると痛感します。我々琉球が自立、独立してこそ平和の拠点になり、戦争の脅威を回避できるとの核心を内外に向けて発信する必要があります。






2014年5月15日

東京新聞 【社説】沖縄復帰の日に考える 琉米条約という史実

http://ceron.jp/url/www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014051502000169.html

東京新聞 【社説】
沖縄復帰の日に考える 琉米条約という史実
2014年5月15日
 
 江戸幕府が米国政府と日米和親条約を結び、鎖国体制を解いた百六十年前、同様の条約を米国と結んだ国があります。当時の琉球王国、今の沖縄県です。

 その条約は「亜米利加合衆国琉球王国政府トノ定約」です。一八五四年七月十一日、米海軍東インド艦隊のマシュー・ペリー提督と琉球国中山府総理大臣・尚宏勲、布政大夫・馬良才との間で結ばれました。

 七条からなり、米国船への薪(まき)、水の供給や遭難船の救助、米国の領事裁判権を認める、米国人墓地の保護など、その内容から「琉米修好条約」と呼ばれています。

◆独立国の体裁を保つ
 琉球王国は同様の修好条約を翌五五年にはフランスと、五九年にはオランダと、それぞれ結びました。三条約の原本は東京にある外交史料館で保管されています。

 琉米修好条約は日本に現存する最古の条約原本です。この条約の約三カ月前に締結された日米和親条約の原本が幕末期、江戸城の火災で焼失したためです。

 当時の琉球王国は十七世紀初めに侵攻した薩摩藩島津氏の統治下に置かれる一方、中国(明、清)との朝貢関係も維持する「両属」体制でしたが、独立国としての体裁は保っていました。

 だからこそ欧米の列強各国は、琉球王国を「国際法上の主体」として認め、条約を結ぶことで、琉球の地を東アジア進出の足掛かりとしたかったのでしょう。

 しかし、この「史実」は沖縄県内を除くと、あまり知られていないようです。高校の日本史教科書に沖縄の歴史に関する記述は乏しく、ほとんど学ばないからです。

 沖縄は今や、日本国の重要な一部を構成していますが、近世まで独立国だった史実は無視し得ません。本土の価値観で日本史を塗りつぶしてはならないはずです。

◆明治以降数々の苦難
 振り返れば沖縄は、明治以降、苦難の歴史をたどりました。
 琉球処分と称する強圧的な王国制度解体と沖縄県設置に始まり、太平洋戦争では住民を巻き込んで大規模な地上戦が行われ、大きな犠牲を出しました。県土は焦土と化し、約六十万県民の四分の一が亡くなったといわれます。

 戦後は日本から切り離され、苛烈な米軍政下に置かれました。貴重な土地を基地建設のために「銃剣とブルドーザー」で接収されるなど、日本国憲法が保障する基本的人権とは無縁の日々でした。

 一九七二年に施政権が日本政府に返還された後も、在日米軍基地の約74%が沖縄県に残ったままです。訓練に伴う事故や騒音、米兵の事件・事故、米軍の戦争に加担する精神的重圧など、県民は重い基地負担に苦しんでいます。

 沖縄は日本に「統合」されましたが、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重など、当然、実現されるべき日本国憲法の理念とは程遠い現実が、いまだ沖縄を覆っているのです。日本であって日本でないと、言うべきでしょうか。

 沖縄で今年、最も大きな政治課題は、宜野湾市の普天間飛行場を拠点とする米海兵隊部隊を、名護市辺野古沿岸部に新設する施設に移す「県内移設」問題であり、今年十二月九日の任期満了に伴って行われる予定の県知事選でも、大きな争点となるでしょう。

 かつて民主党の鳩山由紀夫首相は県民の負担軽減のため県外・国外移設を掲げましたが、実現できず、退陣に追い込まれました。

 その後、日本政府は基地負担軽減を求める沖縄県民の望みを踏みにじるかのように、県内移設の手続きを進めています。

 特に、再び政権に就いた安倍晋三首相率いる自民党内閣では顕著です。
 政府は、来年に予定していた辺野古沿岸部での新施設着工を、知事選前に前倒しすることも検討しているようです。反対派が当選しようとも、県内移設を既成事実化する狙いなのでしょう。

 しかし、政府が本来、力を注ぐべきは、沖縄県民の人権を守り、基地負担を軽減することにほかなりません。日米安全保障体制が日本と極東地域の平和と安全に欠かせないのなら、その基地負担は国民全体が分かち合うべきです。一地域に過重に押し付ける「構造的差別」は許されません。

◆憲法理念の実現こそ
 五月十五日は沖縄にとって、日本に復帰してから四十二年の記念日ですが、沖縄の地で日本国憲法の理念が完全に実現されてこそ、本当の復帰といえるでしょう。

 かつて独立国として国際的に認められていた琉球の歴史と、明治以降、沖縄の人々が強いられた数々の苦難、そして、今も日常生活を脅かす米軍基地という現実。

 そうした過去と現実をしっかり見つめることが、同じ日本国民として、沖縄の未来を考えるきっかけになると思うのです。



2014年5月19日

沖縄本島上空の旅 自然 美しい海

沖縄本島上空の旅 自然 美しい海 (撮影:屋良朝助)

那覇空港を飛び立ち 普天間基地が見えます 次に嘉手納基地 旧石川市のくびれた所、金武湾、本部半島、名護市、手前に辺野古、やんばる全体、辺戸岬、次のビデオで与論島に続きます。

動画
https://www.youtube.com/watch?v=JIasuJaRchU

へのこ写真のページ。
http://www.ntt-i.net/kariyushi/ryukyu-nihoniti.html



2014年6月30日

JR新宿駅南口で男性焼身自殺図る 集団的自衛権反対訴え

http://www.ntt-i.net/kariyushi/20140630JR.html

東京新聞2014年6月30日
JR新宿駅南口で男性焼身自殺図る 集団的自衛権反対訴え
二十九日午後二時十分ごろ、JR新宿駅南口(東京都新宿区)の歩行者用横断橋上で、拡声器で「集団的自衛権反対」などと主張していた男性が、自分の体に火を付け自殺を図った。

日刊ゲンダイ2014年6月30日
(内容同上、写真有り)

ユーチューブ動画サイト
https://www.youtube.com/watch?v=1fHNkdfMeHA

ユーチューブで検索してください
『自衛権 男 自殺 新宿』




2014年7月1日

続 焼身自殺図る 集団的自衛権反対訴え

続 男性焼身自殺図る 集団的自衛権反対訴え

NHKラジオは最初「集団的自衛権に抗議して
男性が焼身自殺した」と報道していたが、その
次から「集団的自衛権」の言葉がなかった。

 安倍首相のお爺さんの岸信介首相、叔父の
佐藤栄作首相は国民から死の抗議を受けた。
今度は安倍首相が死の抗議を受けている。
国民から死の抗議を浴びている一族だ。
 沖縄のジャーナリストの比嘉康文氏の著作
『わが身は炎となりて』(沖縄県那覇の新星
出版刊)にくわしいです。必読の書です。

………………………………………………………………

2014年7月8日

米追従に死の抗議 集団的自衛権反対の焼身自殺

琉球新報2014年7月6日 掲載記事  屋良朝助
http://www.ntt-i.net/kariyushi/jieiken-jisatsu.html

米追従に死の抗議

 本紙1日の社会面に載った安倍政権の集団的自衛権に反対して、東京の新宿で男性が焼身自殺を図り重傷だという1段見出しの記事に強い関心を抱い た。集団的自衛権の行使で、相手国からまっ先に攻撃を受けるのは米軍基地が集中する沖縄で、また戦争に巻き込まれるのかと心配である。

 今度の事件で思い出したのは1967年11月11日、首相官邸前でベトナム戦争の即時中止と沖縄問題に対する弱腰の対米外交を続けた佐藤栄作首 相に抗議して焼身自殺したエスペランチストの由比忠之進氏のことである。佐藤首相はわざわざベトナムに行きアメリカの北爆を世界で最初に支持し、国民から 「平和憲法を持つ国の首相とは思われない」と批判された。
 由比氏は同じエスペランチストで歴史家の比嘉春潮氏と親しく、沖縄の米軍基地とベトナム戦争について語り合っている。また、北ベトナムのエスペランチストと文通し、戦火の北ベトナムを知っていたという。

 沖縄との関係で死の抗議を行なったもう一人の男性は広島の僧侶の小林ひでお氏である。恒久的な米軍基地の機能強化や維持を目指した新集成刑法に 沖縄の人々が反対しているにもかかわらず、アメリカにものを言わなかった岸信介首相に対して、首相官邸前で抗議の割腹自殺をしている(1959年6月3 日)。小林氏は当時、復帰運動にも協力的で“復帰男”の異名を持っていた古堅宗憲氏とも親しく、その遺書も託した。

 由比と小林両氏のことは「埋もれた戦後史」を記録している比嘉康文氏の著作『わが身は炎となりて』(新星出版)に詳しく記述されており、二人の生き方を知ることができた。
男性が新宿で焼身自殺を図ったという記事を見た時、私は新たなショックを受けた。なぜなら、岸信介首相は安倍晋三首相の「おじいさん」で、佐藤栄作首相は「おじ」に当たる。そして、今度は安倍首相自身に向けられた国民からの死の抗議である。

 安倍首相の親族による政権は、なぜ「国民から死の抗議」を受けなければならないのか。それは、単純に偶然で片づけられる問題だろうか。
い ま考えると、3人ともアメリカ追従の印象が強い。今回、焼身自殺を図った男性は拡声器で「集団的自衛権反対」と叫んでいる。集団的自衛権についての報道に よると、アメリカの戦争を助けるため、自衛隊を戦場に派遣し、最終的には国民を戦争に巻き込む構図が見えてくる。平和憲法の精神を無視して、どうして戦争 だけで日本国民を守る事が出来ようか。

自衛権 自殺 新宿




2014年7月7日

日中が全面的に軍事衝突すれば最初に東京中心部が攻撃される

http://www.news-postseven.com/archives/20140625_259982.html

日中が全面的に軍事衝突すれば最初に東京中心部が攻撃される

NEWS ポストセブン 6月25日(水)7時6分配信

 尖閣諸島周辺海域への野心を隠さない中国。日中が衝突する危険度が高まっている。その可能性は低いと見るべきだが、局地的な紛争から戦線が拡大し、日中が全面衝突するとどうなるか。やはり物量と補給線に勝る中国は容易な敵ではない。

 * * *
 中国人民解放軍は約230万の兵力を擁するとはいえ装備は旧式で士気も低く、精鋭の自衛隊は十分に対応できるという声が根強くあるが、あくまでそれは緒戦でのこと。長期かつ広範な戦闘でも対応できるかというと、軍事専門家は否定的だ。アメリカで海軍戦略アドバイザーを務める北村淳氏が解説する。

「中国が日本の本土を攻撃する場合、まず考えられるのが通常弾頭を搭載した弾道ミサイルと長距離巡航ミサイルの発射です。中国側に人的・物的損害が生じない上にピンポイント攻撃が可能で、日本をパニックに陥れるには十分だと考えられます」

 長距離巡航ミサイルの製造コストは安く、100発単位で連続的に着弾させて日本の防御能力を超える「飽和攻撃」が可能だ。北村氏によれば中国は既に地上目標攻撃用長距離巡航ミサイル(LACM)の「東海10型」「長剣10型」などを600〜700基以上、地上目標攻撃用弾道ミサイル「東風21型」などを100基以上配備し、今後も対地攻撃用超音速巡航ミサイル「Kh-32」などを配備していく。

 自衛隊の弾道ミサイル迎撃システム(BMD)は海上自衛隊のイージス艦から発射される迎撃ミサイルSM-3が高高度で対応し、そこで撃墜できなかったものを航空自衛隊の運用するPAC-3が地上近くで迎え撃つ。米国防総省はSM-3の命中精度を80%以上と発表したことがあるが実態はもっと低いとされ、PAC-3に至っては射程が15〜20kmと短く、36基(1基は最大16発を搭載)しか配備されていない。飽和攻撃には到底、対応できない。北村氏が続ける。

「巡航ミサイルは戦闘機や護衛艦の対空ミサイルで撃墜できる可能性もある。しかしそのためには早期警戒用航空機を24時間体制で動かさなくてはならない。男鹿半島沖日本海上空、隠岐諸島沖日本海上空、そして五島列島沖東シナ海上空にE-2C早期警戒機を常時警戒飛行させ、本州上空でもデータ中継・管制任務に当たらせる必要がある。航空機の数はギリギリで相当ハードなローテーションになる」

 当然、中国側はその警戒システムの破壊も狙ってくるだろう。そして100発以上の長距離巡航ミサイルは日本人に心理的な打撃を与えるシンボリックな建造物を狙う。北村氏は「首相官邸や放送局、防衛省に加えて原発をはじめとする発電所や石油備蓄基地などのインフラ系が狙われる」と指摘する。全面的な軍事衝突が起きる場合、最初に東京の中心部で火の手が上がると覚悟しなければならない。

※SAPIO2014年7月号






2014年7月25日

どぅなん唄者 西泊喜則心の絆LIVE日時 2014.7.27(日)


お知らせ遅くなりました、あさってです。お時間のある方は是非おいで下さい。
西泊さんは 琉球魂があり、琉球自立独立平和パレードに参加した方です

どぅなん唄者 西泊喜則
心の絆LIVE
日時 2014.7.27(日) 開場19時 開演19時半
場所 那覇市首里石嶺町4-135-1 くしばるビル103号
炭火串焼き 笑宴
ライブ&飲食付き 3,500円

詳しくはこちらのチラシで
http://www.ntt-i.net/kariyushi/nisidomalilive.html




2014年7月31日

琉球独立運動 同志 屋良光子のお別れ会を開催


お別れ会 琉球独立運動 同志 屋良光子

日時 8月3日(日)午後7時より
会場 那覇市壷屋1-1-1(二階)サンアロー会議室(開南バス停下り沖縄銀行壺屋支店隣)
会費無料 (有料パーキングは別紙地図参照)

屋良光子は2014年7月20日、逝去致しました。1948年4月20日生れ(昭和23)66歳でした

彼女は琉球独立運動の表には出ず、おしみなく働き続け、経済的にも精神的にも屋良朝助を支えてきました。2005年に琉球独立党の活動を再開した時に屋良朝助が再び野底武彦(のかたけひこ)氏に会えたのも彼女のおかげです。また平和のための自立独立パレードも裏方として支え成功させました。琉球魂を持つ彼女がいなければ屋良朝助の独立運動もあり得ず、現在のような琉球独立運動の盛り上がりも無かったと言えるでしょう。世の改革、革命は表には出ない支援者が居てこそ成功するものです。彼女の行動を讃え、楽しく琉球の未来を語りましょう。


 プログラム(内容、順序、時間などを変更することがあります)

BGM 瀧落し(琉球古典音楽、開始の曲)
7:00開会挨拶(屋良朝助)
7:05献花、合掌(お花を準備しますので、各自一輪ずつ献花して下さい)
7:15 国際連帯歌、ザ・インターナショナル演奏(歌詞映写)
7:20 友人代表、有志各位挨拶(約3分づつ)
7:35 各位からのメッセージ
7:45 屋良光子のインターネット動画(生前の様子など、映写)
8:00 比嘉康文氏講演(琉球独立運動の歴史と現在の活動と未来の展望)質疑応答
8:25 屋良朝助解説(インターネットに見る琉球独立運動と反対派の謀略)(映写)質疑応答
8:50 琉球独立討論会(自由参加)
9:20 閉会挨拶(屋良朝助)
9:23 雑談

主催:独立派有志

………………………………………………………………………………………
2014年8月8日
お別れ会は皆様のご協力で良い会ができました。記録をまとめました。

お別れ会は皆様のご協力で良い会ができました。ほんとにありがとうございました。

8月3日(日)午後7時より 会場 那覇市壷屋1-1-1サンアロー会議室 で行われました
琉球独立運動 同志 屋良光子お別れ会の記録をページにまとめました。関連の写真や動画、おくやみのメッセージなどがあります。

インターネット関連ページ 動画も有り
http://www.ntt-i.net/kariyushi/sogi2.html


学習・研究のための Power up《 琉球自立独立関連情報資料集 》総合トップページへ行く