1号ビラB サイズB4  この文章の内容は2006年7月5日のミサイル問題以前2月5日に作成されています。

 

沖縄の独立を訴える!

何のために独立した方が良いのか沖縄の立場から説明します

(1)沖縄は1609年まで朝鮮、中国、日本などと同様に対等な立場の琉球王国でした。もちろん沖縄語を使用していたので日本語や中国語は全く話せません。風俗、文化習慣も全く違っていました。

(2)1609年に薩摩に不当に侵略され、植民地になりました。但し中国との貿易利益を収奪するため表面上は琉球王国のまま。薩摩に都合の悪い、沖縄の重要な書物などは殆ど燃やされ、日本人優等、沖縄人劣等の教育がなされ、沖縄人の誇りはなくなってしまいました。そのため、見方によっては独立心のないと言う意味でだらしない民族に成り下がってしまいました。又はそうさせられたと言えます。

(3)1879年の琉球処分により琉球王国が消滅させられました。その後、日本本土のために先の戦争で沖縄人が捨て石として犠牲を強要されました。沖縄人自身も教育などを通して軍国日本の思想を刷り込まれていたため、自ら命を絶った人もいました。

(4)大のために小の虫を殺す、ある意味では人間世界は別として動物世界では当然の事です。沖縄の米軍基地、沖縄と日本全体の利害の不一致、即ち沖縄が有利ならば日本本土は損、沖縄が不利ならば日本本土は得。東シナ海の石油、天然ガスも又同様に、沖縄が独立すれば沖縄国民一人当たり4億円の財産、日本本土に所有権はありません。逆に沖縄が独立せずに沖縄県のままだと、石油は日本全体のもの、沖縄人には殆ど利益がありません。

(5)日本と外国が再び戦争があると又もや、沖縄が捨て石となる確率が高いと言えます。核爆弾も沖縄に落とされる可能性があります。迎撃ミサイルでも全部は落とせません。100発もくれば、少しぐらいははずれます。沖縄が独立すれば戦争するかしないかは沖縄人自身で決める事が出来ます。戦争をさけるための外交交渉も沖縄人自身が出来るのです。

(6)誇りある沖縄人の意識をとり戻すため、民族経済利益を守り発展させるためです。

 以上の理由から、沖縄人は日本国が加盟している国際連合で保証されている民族自決権に基づき、平和的に独立して琉球国を建国すべきであり、沖縄人の過半数が沖縄独立賛成になるなら、日本国もこれを認めなければならないのです。

(2006年6月23日)  1号ビラB 

琉球独立党
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