討議資料

琉球新報2014.9.21

沖縄と大島郡の交流を!

−−−沖縄・与論ヨットレース−−−

奄美大島郡は1266年、琉球王朝の善政を慕って自ら英祖王に入貢、

(ネット右翼が言うような琉球王府が一方的に奄美大島を侵略したというのは事実ではなく間違いである。)

与論島をはじめ大島郡は文永3年(1266年)、琉球王朝の善政を慕って自ら英祖王に入貢し、1609年の薩摩侵攻までの343年間、琉球王の統治下にあった。その間、平和で安穏を謳歌した時代があり、それは一般的に「那覇世」と呼ばれた。かつての戦国時代をはじめ、世界史の中においても武力による支配や権力によって支配されるというのが一般的である。奄美大島のように、自らの意志で入貢するということは世界広しといえども他に類例がないことであると思われる。与論町の琉球国に対する思慕の念は現在でも、信仰に近い思いがある。


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