JR新宿駅南口で男性焼身自殺図る 集団的自衛権反対訴え
29日午後2時10分ごろ、JR新宿駅南口(東京 都新宿区)の歩行者用横断 橋上で、拡声器で「集団的 自衛権反対」などと主張していた男性が、自分の体に 火を付け自殺を図った。
病院に運ばれ、全身のやけどで1〜2カ月の重傷だが、命に別条はないという。
新宿署によると、午後1時5分ごろに「男性が橋の鉄枠に乗り、拡声器でしゃ べっている。ガソリンの臭いがする」と110番があった。男性は地上約20メートルの鉄枠の上に登っており、警察官が下りるように説得したが、約1時間後、ペットボトルに入ったガソリンのような液体をかぶり、ライターで火を付けた。 男性は50〜60代でグレーの背広姿だった。同署で身元を調べている。
現場は甲州街道に架かる横断橋。日曜日で多数の買い物客らがおり、周囲は一時騒然となった。近くにいた大学生新開鴻起さん(21)によると、男性は「君死にたもうことなかれ」と、与謝野晶子の詩の一節を口にした後、火を付けたという。
日刊ゲンダイ2014年6月30日発行
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『自衛権 男 自殺』
NHKラジオは最初「集団的自衛権に抗議して男性が焼身自殺した」と報道していたが、その次から「集団的自衛権」の言葉がなかった。
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