放射性物質含む汚泥 肥料化OKに懸念
資料 日刊東京新聞2011年7月9日
農林水産省は先月下旬、放射性物質を含む汚泥を肥料原料として使う際の基準を十五都県に通知した。利用は自粛されてきており、事実上のゴーサインだ。基準は一キロ当たり二〇〇ベクレル以下で、農作物へ連鎖する危険性は低いという。とはいえ、まっさらな土壌をわざわざ汚すという愚行にもつながりかねない。
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